1月28日(土)
Buono! LIVE 2012 "R・E・A・L"
14:00 会場
15:00 開演
ツアー名が「R・E・A・L」(リアル)と知ったとき、何たる偶然かと思った。
Buono! LIVE 2012 "R・E・A・L"
14:00 会場
15:00 開演
ツアー名が「R・E・A・L」(リアル)と知ったとき、何たる偶然かと思った。
なぜなら俺はまさに、連れて行く非ハロヲタ二人に、リアルなアイドルのコンサートというものを見せつけてやろうと思っていたからだ。コンサート後には、桜木町は野毛町のリアルな大衆居酒屋を@yokohamalotteに案内してもらう。とにかくリアルな一日にしてやろう。それがこの日のコンセプトだった。
新高島の駅で待ち合わせて、まずは会場横のグッズ売り場へ。12時前だが既に開いていた。
グッズ情報
http://www.helloproject.com//goods/tour/12_buono_real/index.html
新高島の駅で待ち合わせて、まずは会場横のグッズ売り場へ。12時前だが既に開いていた。
グッズ情報
http://www.helloproject.com//goods/tour/12_buono_real/index.html
@karasi_gjは、ソロマフラータオル【夏焼 雅】(2000円)と、夏焼雅を応援するための赤いサイリウム(300円)。
@yokohamalotteは、ツアーバッグ(600円)と、鈴木愛理を応援するための緑のサイリウム(300円)。
二人とも非ハロヲタではあるが、今回のコンサートへの誘いを快く快諾してくれた。このような友人たちを持つのはありがたいことだ。
彼らには、自分が誰を応援するかを事前に決めてもらった。後述するように、それがアイドルのコンサートを楽しむための文法だからだ。彼らは公式グッズのTシャツは買わなかったかわりに、ちゃんとそれぞれ赤と緑の自前Tシャツを着てきている。
二人とも非ハロヲタではあるが、今回のコンサートへの誘いを快く快諾してくれた。このような友人たちを持つのはありがたいことだ。
彼らには、自分が誰を応援するかを事前に決めてもらった。後述するように、それがアイドルのコンサートを楽しむための文法だからだ。彼らは公式グッズのTシャツは買わなかったかわりに、ちゃんとそれぞれ赤と緑の自前Tシャツを着てきている。
俺は最初に並んだにも関わらず、会計を済ませたのは最後だった。被害妄想かもしれないが、駅の切符売り場にしても、空港にしても、俺が並ぶ列はいつも進みが悪い。
買ったのは、三点。ソロTシャツ+リスト・バンドセット【嗣永桃子】(3500円)、DVD MAGAZINE vol. 11(2500円)、DVD MAGAZINE vol. 12(2500円)。計8500円と、チケット代(6350円)を上回る大きな出費だ。そりゃ、節約を優先すれば、何も買わないで済ますことだって可能だ。でも、会場で販売しているグッズにはくすぐられるのだ。会場と一部の通販でしか手に入らないから稀少価値がある。DVD MAGAZINEにしても、普通にアマゾンで売っていればわざわざここでは買わない。というか、そもそも買わないかもしれない。あと、コンサートへの参加それ自体は一度きりの経験で後に残らないから、何か形のあるものが欲しいのだ。
チケットが6350円というのは、一見、安いという感じはしない。コンサートのDVDはアマゾンで3000円くらいだ(最近出始めたブルーレイだと4500円くらい)。もちろん低画質で細切れなのは言うまでもないが、YouTubeで検索すれば過去のコンサートの動画がタダでゴロゴロ転がっている。
でも、コンサートの現場から得られる満足感は、DVDやYouTubeの動画を何十回再生しようが得ることはできない。
DVDで観る方が、はるかに便利だ。再生環境さえあればいつでもどこでも、何度でも楽しめる。コンサートを物理的に観に行くのは、場所や時間の制約があるし、手間がかかる。疲れる。しかも、DVDのように間近で鮮明に見ることはできない。その上でも、 アイドルたちと場を共有して、一緒に盛り上がって直に応援するという体験には、録画された映像作品よりも高い価値があるのだ。
でも、コンサートの現場から得られる満足感は、DVDやYouTubeの動画を何十回再生しようが得ることはできない。
DVDで観る方が、はるかに便利だ。再生環境さえあればいつでもどこでも、何度でも楽しめる。コンサートを物理的に観に行くのは、場所や時間の制約があるし、手間がかかる。疲れる。しかも、DVDのように間近で鮮明に見ることはできない。その上でも、 アイドルたちと場を共有して、一緒に盛り上がって直に応援するという体験には、録画された映像作品よりも高い価値があるのだ。
ただ、どうやら一般的に、コンサートやイベントというのは入場料だけでは儲からないらしい。何かの本で読んだし、実際仕事でイベントの開催に関わったことのある友人からも聞いたことがある。で、どこで儲けるかというと、グッズだ。グッズに稀少価値や記念性を持たせて、何かしらは買っておきたいと思わせる主催者のやり方は、うまいと思う。