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2011年4月29日金曜日

道重さゆみの、現実を作るための、自己評価。

「可愛いとは思ってるけど人気があるとは思ってません。」

正確な時期は分からないが、おそらくモーニング娘。に加入して(2003年)間もない頃のテレビ出演動画だった。

モーニング娘。構成員たちが一列に並び、メンバー内で(世間から)一番人気があるのは自分だと思う場合、手元にあるボタンを押す、という場面だった。

ボタンを押した3人の中に、道重さゆみは入っていなかった。

「どうした道重?」と不思議そうに尋ねる矢口真里にほぼ真顔で道重さゆみが返したのが、最初の言葉である。

ネットで動画を見た私は、機転の利いた対応に大笑いした。

しかし、それ以上に気になったのが、最近の発言とのずれである。

「(もし自分がAKBの一員で)総選挙をやったら一位になると思う」(2011年3月8日「ロンドンハーツ」)

「(私は)世間では一番可愛いと言われている」(2011年4月5日「PON!」)

上記の発言は、「私は一番可愛いと自分で思っているし、それは社会的にも認められている」という信念がなければ成立しない。

しかし、どうも動画から判断するかぎり、デビュー間もない頃は「私は一番可愛いと自分で思っているが、それは社会的には認められていない」というのが基本的な姿勢だったようなのだ。

2010年11月10日水曜日

道重さゆみはなぜぶれないのか? 戦略BASiCSを用いた分析

それにしても、道重さゆみさんのぶれなさ加減は異常である。

今日、仕事を終えた私はいつものようにモーニング娘。道重さゆみさんのブログをiPhoneで開いた。最新記事の題名は、「振り返り美人?♪」。ファンとのバスツアーにおける自身の髪型と髪飾りを自ら称賛し、あえて後姿の写真だけを載せて振り返った顔の可愛さまでも暗示させるという、大変興味深い内容であった。

http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/517361873

道重さんは、いつ見てもブログでこのように自分の可愛さを褒め称えている。2010年2月のブログ開設以来、ずーっとである。飽きる気配すらない。彼女のブログへの訪問者数は、初期ほどの勢いはないものの順調に増加し、現在では9200万件を超えている。この数字から判断するかぎり、見ている方も飽きていないのだろう。少なくとも私は飽きていない。私はため息まじりに心の中でつぶやいた。それにしても可愛さはもちろん、芸風も本当にぶれないな、と。

そこで、ふと思った。なぜ、さゆの芸風はぶれないのだろうか?

ブログを開く直前まで考えていたマーケティング理論が、その質問に答える恰好の道具になることに気付いた。

2010年10月24日日曜日

道重さゆみはHIP HOPである。

モーニング娘。の道重さゆみさんは、一般的には「ぶりっ子」、「ナルシスト」、「毒舌」といった言葉で認知されている。

それら自体は間違いではないが、そこで止まっているようでは分析が甘すぎる。

かねてから思っていたが、道重さゆみさんはHIP HOPである。

いや、違う。歌唱力が低いから歌がラップのように聞こえると言っているわけではない(その点は2010/10/23のヤンタンでもネタになっていた)。それに最近では、彼女の歌唱はだんだん歌に近づいてきているではないか。

そういう意味じゃなく、私が言いたいのは、道重さゆみさんの芸風や姿勢が、HIP HOPを体現しているということだ。