2012年9月26日水曜日

2012年9月19日~25日 日記

2012年9月19日(水)

・夜9時から朝の6時まで寝たのに、目覚まし時計が鳴ったとき、まだ寝たいと思った。

・「太田ホルモン」。ジンライム、串焼き(皮、つくね、若鳥、カシラ)、辛みそ味フレッシュサラダ、にこみ。1700数十円。ジンライムを少し飲んだだけでほろ酔い。軽いお酒をがぶがぶ飲むより、アルコール度数が高いお酒をちびちびやるのが好きだ。ここ何週間か続けて来ているので、そろそろ店の人に覚えられたようだ。住んでる町で、「いつもありがとうございます」と言われる飲食店が4、5軒ある。

2012年9月20日(木)

・ちゃんと眠れなかった。目が覚めたら夜中の1時くらいでがっかりした。喉が乾いている。最近、寝る前に水を一杯飲むようにしているが、それでも寝ている間に喉が乾くことが割とある。冷蔵庫から「尾瀬のおいしい水」を出して、表参道のMoMA STOREで購入したタンブラーに注ぎ、飲んだ。すぐには寝付けなかった。

・5時半、目覚まし時計のアラーム。調子の悪さに気付いた。お腹だ。身体が重い。いつもの時間には出社できない。しばらく横になって様子を見ていたが、午前休を取ることにした。そういや数日前からお腹の調子はあんまりよくなかったな。掃除をして、洗濯をして、布団を干した。家を出る前に二度、胃薬を飲んだ。

・午後出社すると、何人もの人が大丈夫かと聞いてくれた。ありがたいと思った。3時くらいに一気に大粒の雨が降ってきた。ベランダに干してある羽毛布団・・・。雨は夜から降るという予報だったし実際昼間は快晴だったので大丈夫だろうと思っていたのだが。すぐに布団丸洗いの業者を調べて申し込んだ。当日午後5時までに注文すれば翌日に発送用の袋を届けてくれるとのこと。すごい。

・家に帰ったら、洗濯物も布団も雨に濡れた形跡がなかった。会社から家まで2-3キロしか離れていないのだが。どれだけ局地的な降水だったんだ。まあ、でも雨に濡れなくても布団を洗ってもらうのはいいことだから、別に損をしたとかキャンセルしたいとかは思わないな。むしろどう仕上げてくれるのか、楽しみ。

・かなり具合が悪くて会社を休むより、少し具合が悪くて半休を取る方が、頑張っているという印象を周りに与えるようだ。前者の方が大変なのだが。

・キリコの4枚目アルバム「Greyhound」。iPodshuffleで数曲だけ聴いたが、今のところ、好き嫌い以前にそこまで興味をそそられない。Kanye Westの3枚目を聴いたときに近い感触。あの一枚を最後にKanye Westの新譜を追わなくなった。たとえるなら、寿司屋に入ってスパゲッティを出されたような気分なんだよな。そりゃたしかにうまいのかもしれないけどさ、っていう。



2012年9月21日(金)

・「やらない後悔よりやった後悔」というけど、やった後悔の方が後々までダメージが大きいのではないだろうか。過去の失敗が頭をよぎって嫌な気持ちになることはよくあるが、やらなかったことは記憶としてよみがえって来ないから悔やみようがない。

・「とん亭」でひれかつ定食1200円を食べながら、MyNewsJapanの記事を2本読んだ。パナソニックと第一興商の実態。

パナソニック元社員が語る「少なくとも私がいた部署はブラックでした」

第一興商パワハラ解雇訴訟、リストラ要員“うば捨て山”でいびられ視覚障害に 社員が語るいじめ地獄

2012年9月22日(土)

・休日出勤。朝9時から、夕方の6時前まで。終わってから、同僚二人と「太田ホルモン」で呑んだ。作業に集中できてはかどったので休出そのものはそんなに嫌ではなかったが、昼食はみんなで出前を取ったので「ベリカフェ」で鮭の粕漬けが食べられなかった。今日という一日は、その一点だけが悔やまれる。

2012年9月23日(日)

・雨の中、五反田まで奥山真司氏の『世界を変えたいなら​一度"武器"を捨てて​しまおう』出版記念講​演を聞きに行った。今後は「戦略の階層」を常に意識しながら、読む本を選んでいく。働き始めてから読書が「技術」階層に片寄りがちだったので、上の階層の勉強を増やしていく。講演会では本を読むのとは質の違う学びを得られる気がする。

・小林よしのり氏、中森明夫氏、宇野常寛氏、濱野智史氏の『AKB48白熱論争』を読み終わった。この本における著者たちの立ち位置は学者、評論家以前にあくまでも「AKB48のファン」だった。変な本だけど面白かった。少し不満だったのが、中森氏は例外としてAKB以外のアイドルへの言及があまりにも薄くて浅いこと。もちろんAKB48ファンたちの対談としてはそこは問題ではないのだが。



2012年9月24日(月)

・砂利道を歩いていると、靴の中に小石が入ってくることがある。足裏がちくちくする。靴を脱いで出してみると、数ミリに過ぎない。異物というものはわずかな大きさで多大な不快をもたらす。

2012年9月25日(火)

・夏が終わったと思ったら花粉症。くしゃみと鼻水が止まらなくて仕事に支障。会社の席に置いていたティッシュがちょうど切れた。同僚のティッシュを何十枚も使わせてもらった。

・James Allenの"As a Man Thinketh"読了。あっけないほど短い本。人生のすべては思考によって形づくられている、という主張をこれといった具体例や証拠もないまま念仏のように繰り返している。


2012年9月19日水曜日

2012年9月12日~18日 日記

2012年9月12日(水)

・残業4時間って1.5日分働いているわけだから、普通に考えておかしい。これがおかしいことだという感覚は、忘れてはいけない。

・一人、「太田ホルモン」で呑む。冷酒、にこみ、串焼き(皮、レバー、カシラ、つくね)、辛みそ味フレッシュサラダ。2060円。サラダがうまく、むさぼるように皿を空けた。キャベツにきゅうり、それと鶏肉を辛みそだれで和えているだけなんだけど、食感にも味にも無駄がない。朝が梨一つ、昼がうどん単品だったので、夜にしっかり肉と野菜をとって帳尻を合わせた。

・帰り道、ほろ酔いで聴くTalib Kweliのラップがとことん心地よかった。酒と音楽の相乗効果。クラブに行く人の気持ちが少し分かったような気がする。でも自分はヲタク気質なので一人でイヤフォンで聴いている方がいい。Talib Kweliが無償配布しているmixtape、"Attack the Block"は本当によい。『⑬カラフルキャラクター』を受け取るまでのつなぎには十分すぎる。



2012年9月13日(木)

・仕事が最近、落ち着ける状況ではないので、週の後半になると無事にここまで来られたこと、週末が近いことに安堵する。

2012年9月14日(金)

・起きた時点で疲れている。最近、起きると午前休取得が頭をよぎることがたまにある。

・リーダーシップを発揮して尊敬を勝ち得る人と、うざがられる人がいる。何がその違いを生むのだろうか?

・仕事帰りに駅前の餃子屋でつけ麺の味噌味(トッピング:メンマ)を食べながらTwitterを見ていたらモーニング娘。11期メンバーが決まったことを知った。一人。小田さくら。家に帰ってから、オーディションで歌っている姿をYouTubeで見た。何なんだろう、この人の歌声にはやけに引き付けられる何かがある。早く作品でこの人の歌を聴きたい。

2012年9月15日(土)

・モーニング娘。コンサート。初日、初回。座間。格好よすぎて感銘を受けて完全満足。非の打ちどころがない。単に誰々が可愛いとか、そういうのを遙かに凌駕した、もはや凄みを感じるんだ、モーニング娘。のコンサートって。もの凄いよ、これ。後ろから二番目の席だったが、舞台がしっかり見えて、思った以上に観やすかった。道重リーダー体制で初のコンサート・ツアーの、それも初回を見届けられて、よかった。

・隣の席の紳士と少しお話をさせてもらった。11年前からハロー・プロジェクトを応援しているらしい。教えてもらったこと。小田急線に「生田」という駅がある。小田急はすべての駅をキーホルダーにして販売しているので、小田急のグッズ店に行けば「生田」キーホルダーを手に入れることができるらしい。その方もカバンに付けていた。

・夕飯。池袋「グレート・インディア」。マトン・マサラ、ガーリック・ナン、ラッシー。1186円。ここのナンはあまりにも大きい。初めて半分の大きさにしてもらったがこれでちょうどよかった。店を出た直後、「おいしかった」と独り言を言っていた。こんな食事が出来るのは幸せだなと思った。

・一般論だが、会社で色々な部署を比較的短期間で渡り歩いている人は、たらい回しにされている可能性が高い。ばば抜きのジョーカーみたいに。いくら評価が低いからといって簡単に解雇できるわけではない。

・以前あるコンサルタントに聞いた話だが、製造が出来ない人が修理部門に回されたり、開発が出来ない人が品質部門に回されたり、みたいな話はメーカーではよくあることらしい。

2012年9月16日(日)

・山を歩いていて顔がクモの巣に引っかかる以上に不快なことはあまりない。なぜ俺らの通路に巣を作る。人が引っかかったところで巣が壊れるだけで人を食料にできるわけじゃないんだから、クモにとってもいいことはないだろうに。人が通る道のど真ん中に巣を作って人に破られるクモは、出来ないクモ。出来るクモは、人が通る道を避けて巣を作る。

・MC漢&DJ琥珀の「MURDARATION」を聴いた。久々にここまで直球でワルい日本語HIP HOPに出会った。音も漢の一枚目より削ぎ落とされ洗練されている。音がごちゃごちゃしておらず統一感もあるから、聴き疲れしない。



・高橋俊介氏の『21世紀のキャリア論』をようやく読み終えた。今日のキャリアというものを大局的に論じつつ、非常に地に足のついた具体的な内容も盛りだくさんで、一働き手として大いに納得でき、腑に落ちる内容だった。凡庸な本を数冊読んでも得られないくらいの学びを得られた。



2012年9月17日(月)

・電車の中でFrancis Fukuyamaの"The Origins of Political Order"を読んだが、悲しいことに1時間以上読んでもKindleに表示される進捗率が2-3%しか進まない。じっくり時間をかけて読んでいくしかない。



・ヨウジを見に行った。立ち上がりから取り置いてもらっていたシャツをようやく購入した。先月買って丈を直してもらっていたパンツを引き取った。シーズン前から予約していたガウンのようなカーディガンを買った。いずれも、抜群によかった。思っていたよりもさらによかった。

・山本耀司が69歳。69と刺繍された靴下を販売している。レディースでも売っているがあまり売れていない、と店員さんは苦笑していた。もっとひどいのが、胸にでっかく「69」と刺繍されたセーター。何であんなのを作ってしまったんだろうか。
私「セール行きですね」
店員さん「セールにかかってもいらないんじゃないですか? 4割引きでも結構しますよ」
私「そうですね。69% OFFにしないといけませんね」

・今季のヨウジに、光沢のある裏地を用いたチェック柄のジャケットが何種類かある。これらは山本耀司がクロレッツのガムを見てそのパッケージの色を気に入り、「ジャケットの裏地、これにしよう」と言ったからそうなったらしい。

・よく分からないけどいまいち調子が悪いようだ。帰りの電車ではほとんど本が読めず、寝てしまった。何かだるいな。電車を出ると、相変わらず、夏の暑さ。季節の配分がおかしい。一年のうち4ヶ月以上は夏な気がする。家に荷物を置いて、ポンパドウルで買ったチーズ・バタールを少しつまんでから温泉に行った。岩盤浴、露天風呂、水風呂、ロウリュ・サウナ。家に帰り、池袋西武で買ったベトナム料理をつまみながら、軽井沢高原ビールを飲み、℃-uteが出演した「ヒルナンデス」を早送りしながら観た。観終わったらすぐにHDから消した。

・田舎に住み、田舎で働くと、自分の服装に対する緊張感がだいぶ緩む。お洒落をしてみようという気持ちは失せる。こういう生活の蓄積が、よくも悪くも田舎者のメンタリティを作るのだろう。大学生の頃、徳島に住んでいた友人は当時「丸井で買った服を着ているだけでお洒落すぎて周囲から浮く」と言っていた。

・今日で3連休が終わったわけだが、今週は、土曜日は出勤。日曜日は講演を聴きに行く。今週と来週が、仕事の山場。無事に乗り切りたい。その後、整体に行きたい。

・「コミュニケーションが足りない」というのは、仕事が出来ない人の言葉だ。問題を他人に解決してもらおうとしているのだ。仕事が出来る人は「自分はこうする」と言う。

2012年9月18日(火)

・朝食にチーズ・バタールと、池袋西武で買った高めのハム(100gで420-30円だったか)と、コーヒー牛乳。ハムがおいしい。今後も買おう。

・布団で本を読んでいたらものの数分でうとうとしてしまった。時計を見ると、まだ9時だった。電気を消して寝た。

2012年9月12日水曜日

2012年9月5日~11日 日記

2012年9月5日(水)

・今朝、目覚まし代わりにテレビを付けたら、ビン・ラディン氏の暗殺に関わった人物による暴露本が出版されたと言っていた。面白そうなので早速キンドル版を買った。題名の"No Easy Day"はここ数週間の自分にも当てはまる。



・「太田ホルモン」に初めて一人で入った。白桃おろしサワー、串焼き(カシラ、若鳥、レバー)、肉入り野菜炒め。1315円。野菜をたっぷり補給できた。うちの社食は、定食ですら野菜がほとんど入っていない。社食のなかった前の事業所のときの方が、野菜を多く食べていた。昼に毎日サブウェイで野菜多めのサンドウィッチを食べていたからな。サブウェイにはもう半年近く行っていないのか。照り焼きチキンのサンドウィッチが好きだった。あとベークドポテトにアイス・カフェ・ラテ。また行きたいけど、わざわざ休日に食べに行くもんでもないなあ。

・高橋俊介氏の『21世紀のキャリア論』を読んでいる。まだ3割くらいしか読んでいないが、納得できる箇所が多く、多くを学ばせてもらっている。値段が高め(2500円+税)なだけあって、いい本だな。たしか大学時代に友人が高橋氏の本を読んでいた。『スローキャリア』という本だったと記憶している。



・最近改めて思うのが、自分は人と話すと疲れやすい。多くの人が周囲にいる状態そのものが、一つのストレス源。でも、純粋に一人でやる仕事、一人だけでできる仕事は会社の中には存在しない。組織に守られ、組織に生かされているのも事実。

2012年9月6日(木)

・キャリア前半期(30代半ばまで)には「キャリア観」よりも「仕事観」を身に付けるべき、というのが『21世紀のキャリア論』を今まで読んできて最大の学びだ。30代半ばの時点では「キャリア観」もある確立しないといけない気もするが、最初の数年は「仕事とは」というようなことをじっくり考えるのが大事だと思う。自分なりの仕事哲学。仕事への姿勢。

2012年9月7日(金)

・競技のルールを知らないスポーツ選手はいないだろう。でも、会社員は自分が参加しているゲームのルールに無頓着な人が驚くほど多い。ただ与えられたことをやって、毎日を何となく過ごしていればそのうち給料が増えるんじゃないかと、密かに期待している。みんなと同じところに住んで、同じ時間に出社して、同じような質の仕事をして、いつもの仲間と飲んで、勉強もしない人が、抜きん出るわけがない。

・ある人から見れば「生き生きしている」人も、別の人から見れば「調子に乗っている」。ある人から見れば「積極的に動いている」人も、別の人から見れば「勝手に動いている」。立場が違えば見え方も異なる。

2012年9月8日(土)

・昨晩シャワーを浴び、着替え、横になっていたら、電気を付けたまま寝落ちしていた。時計を見たら午前4時だった。やってしまった。電気を消して布団に戻った。

・朝7時頃に目が覚めた。決めていないことがあった。今日の午前中は、家でごろごろして宅急便(『AKB48白熱論争』と『円の行方を問いなおす』)の再配達を受け取るのか、それを明日に回してハイキングをするのか。いい時間に起きることができたので、歩きに行くことにした。





・いつものコース。約3時間。今日はなぜかクモが多くて、巣に何度も引っかかった。すっげー嫌だった。でも、歩くのは爽快だった。昨日のお酒のせいか、前半は汗のかき方が激しかった。熊の一件があって以来、初のハイキングだった。あのトラウマは乗り越えたようだ。昼は「ベリカフェ」でいつもの銀鮭の粕漬け。11:30開店のはずだが11:28に入ったら店の半分くらいを先客が埋めていた。

・新宿。整体。幸せ。

・原宿。FASHION'S NIGHT OUT。友人二人と合流。「クア・アイナ」で夕飯。ヨウジでTシャツ購入。前面に色んな顔が印刷されている。山本耀司以外が分からなかったので店員さんに聞いたら、来季のモデルたちと写真家だそうだ。

・友人に連れて行かれた洋服屋で、パーティみたいなのをやっていた。一秒で自分が場違いだと分かった。オタクと正反対の社交的な若い奴らがお酒を片手に談笑していた。奥で飲み物を無償配布していた。すぐにでも店を出たかったが仕方なくビールをもらった。一口だけ飲んだ。ションベンみたいな味だった。店内にTOKIOの長瀬氏とEXILEのリーダー氏がいた。ビール瓶を友人に押し付けて店から逃げるように出てきた。

2012年9月9日(日)

・「平和苑」でロース焼き肉の定食。うん、うまい。ここは昼のセットにナムルがたっぷり付いてくるから野菜もちゃんと取れる。900円で、税込みで940円になる(945円ではなく)のが理解できない。支払うときに念押し確認したけど940円だそうだ。

・家のソファで本を読んでいたらそのまま2時間くらい寝てしまった。会社に遅刻する夢で目が覚めた。

・平日と土日が、二つの違う人生のように思える。

2012年9月10日(月)

・上層部に関しては「組織は頭から腐る。トップを変えないと会社はよくならない」と断罪し、部下については「下が自ら動かないと会社はよくならない」と批評する。この二つを同時に行えるようになってはじめて管理職として一人前と言える。

・布団の上で本を読んでいたら、あまり進まないうちに30分か1時間くらい寝てしまった。それ以上読むのは諦めた。読書をする気力と体力の85%は仕事によって削がれ、15%はTwitterによって削がれる。

2012年9月11日(火)

・約4時間の残業を終えてから、サッカーの日本対イラクをやっていたことに気付いた。急いで帰れば途中から観られるが、録画しているからいいやと思って、一人で「串揚げなおチャン」で呑んだ。串揚げ4本を食べ、ハイボール350mlを半分くらい呑み、焼きそばを頼んだところで上司が私を見つけ、途中から合流した。上司は生ビール2杯と串揚げ3本だけを食べた。おごってもらった。二人で2600円だった。

・追い焚きをしたが、浴槽に浸かるのを忘れた。でもその分早く寝られるからいいやと思ってそのまま着替えた。録画していたイラク戦を観始めたが、前半が終わったくらいで寝てしまった。1時くらいだったかな?目が覚めた。電気を消して寝直した。

2012年9月5日水曜日

2012年8月29日~9月4日 日記

2012年8月29日(水)

・会社のコンピュータのフォルダに、旅行のときの写真を入れてある。疲れたときに見て、人生の楽しさを思い出す。トルコ旅行って去年だったんだな。もう2、3年前に感じる。インド旅行やトルコ旅行の経験は、間違いなく自分の人生の宝だ。

・Top downによって引き起こされた問題を、bottom upで解決しようとすることは、生産的なのだろうか。

2012年8月30日(木)

・朝、会社に歩いていたら牛みたいな柄の猫が道路を横切って何だか可笑しかった。虫は嫌だけど、猫とか鳥とかを通勤中にふと見ると心が安らぐ。家の近所を歩いていて今までで一番驚いたのは川をカルガモの親子が泳いでいたときだった。あのときは橋の上からしばらく見とれてしまった。

・会社員は仕事量が倍になれば給料が倍になるわけではない。だから仕事が多ければ多いほどありがたいわけではない。

・「あのときあんなきついことを言わなければよかったな」よりも「あのとききついことを言わなくてよかったな」と思うことが最近は多い。

・組織に生かされていることに無自覚な会社員は、痛い。自分のことばかり考えて組織という点から物事を見られない人は、雑魚。

2012年8月31日(金)

・誰にも好き放題なことを言えるのは平社員の特権だ。上司は部下に言いたいことをすべて言うことはできない。というか、たぶん一部しか言えない。いくら正しくても、だ。立場が対等ではないから、正論と正論をぶつけ合って議論というのがそもそも成り立たないのだ。上司の言葉にはパワーが伴う。

・「とん亭」でロースしょうが焼き定食。来るのが今週三回目なので、さすがに「会社がこの近くなんですか?」と聞かれた。

・夕飯においしいものを食べると、一日が締まる。というか、うまいものでも食わないとやってられない。

2012年9月1日(土)

・頭の中では朝早くからハイキングに行くつもりだったが、まったく気が向かず家でゴロゴロしていた。平日のストレスで頭がオーバーヒート気味のようだ。何をするにも気が重い。本を読む気にもならない。7時頃に目が覚めたが、昼飯を食べるために外に出るまで、ほぼずっと布団の上でぼーっとしていた。

・この感覚は初めてではない。あれは5年くらい前だっただろうか。仕事がうまくいかず、残業漬けで、精神的にも滅入り、身体もこりまくって、土日休んでも疲れがとれなくて、何のために働いているのか分からない時期があった。まだ、そのときほどきつくはない。

・「ベリカフェ」でいつもの鮭の粕漬け。目を閉じてお吸い物を味わう。4週間ぶりなんだけど店に入ったら「いつもありがとうございます」と言ってくれた。

・これから山に行こうと思ったら急に容赦ない雨が降ってきた。布団を干してるんだが。10分くらいで止んだので、そのまま電車で隣駅に行きハイキングを始めようとしたらまたどしゃ降り。ずぶ濡れになり、心が折れた。ハイキングは数分で断念し、引き返した。今朝起きてからの主な行動がことごとく裏目に出ている。そんな中、かばんに入っている熊除けの鈴の風鈴のような音色が心の癒しに・・・ならねえよ。町のハム屋さんでピクルス入りのポテト・サラダ、チョリソ、豚ロース肉を買って、すごすごと家に帰った。家近くの温泉に入ろうと思ったが、一旦家に戻るとそれも億劫になったので家の風呂で済ませた。

・DVD『生田衣梨奈が5号車に! 新垣里沙ファンクラブツアーin静岡』を鑑賞した。期待していたけど、それにしても面白すぎる。微笑ましすぎる。単に「消化」して終わるのではなく、自分の中に何か爪跡を残してくれたように感じる。これは物凄い作品ではないだろうか。

・私は今まで、他人の不幸が娯楽になり得ると思ったことはあっても、他人の幸せが娯楽になり得るとは思わなかった。たとえば小説にしても、登場人物が苦境に陥るのが面白いわけじゃん。でも、この『5号車』DVDは、ひたすら幸せな生田衣梨奈を写しているだけなのにとてつもなく面白かった。

・家の掃除をしたり、DVDを観たり、Twitterを眺めたりしていたら、夜になって、ようやくだいぶ気持ちが軽くなってきた。明日は普通に出かけられそうだ。

2012年9月2日(日)

・高千穂牧場カフェ・オレ、牛乳にコクがあっておいしいけど、ちと甘すぎるな。スーパーで買ったアイス・コーヒーと牛乳で作ったコーヒー牛乳の方が好きだ。近所のスーパーでアイス・コーヒーを3,4種類試したけど、「山本珈琲」が一番。その他はただの黒くて苦い水。

・何か今日、いつもの土日より街に人が少なかった気がするな。雨を警戒して外に出なかった人が多かったのかな? それとも単に気のせいか。

・友人が坂本真綾コンサートのチケットを取ってくれたのだが、驚くほどの良席だった。11月。平日だが絶対に行かねばならない。

・長年使ってきた目覚まし時計が、アラームが鳴りだすと電池を抜かない限り鳴り止まなくなったので、新しいのを買った。電波時計。電池を入れたら勝手に針が動いて時間を設定してくれる。でも、正確な時刻とは程遠い変な時間になった。説明書を見たら、「マンションやオフィスビルなどの鉄筋コンクリートの建築物内やその周辺、(中略)発電所・変電所内や送電線・鉄道線路の周囲、(中略)では電波を受信しにくい(以下略)」と書いてあった。おいおい、うちは鉄筋コンクリートのアパートで、なおかつ変電所と線路の近くだぞ。「窓際に置くだけでも電波を受信しやすくなる場合があります」と書いてあったので窓際に置いて電波を受信してみたら、正しい時間になった。

2012年9月3日(月)

・朝から夕方まで仕事をすると、難しい本を読む体力と気力はほとんど残されていない。だから、難しい本はなるべく学生時代に読んでおくべきなのだ。

2012年9月4日(火)

・会社員のストレスや疲れを推し測る上で、労働時間は重要な指標だが、それだけではない。仕事量、人間関係、組織の状態、等々・・・。

・日頃しれっと働いているように見える人でも、内心では色々と不満や疑問を抱えている。表に出していないだけ。うまいものを食ってお酒を飲みながら本音を聞き出すのは本当に楽しい。